過去の濃霧コールド 05年にはマリンで…日本シリーズ初の珍事

[ 2020年7月21日 22:02 ]

パ・リーグ   楽天3―10オリックス ( 2020年7月21日    楽天生命パーク )

<楽・オ>球場を襲った濃霧(撮影・長久保 豊)
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 楽天―オリックス戦は、濃霧のため8回途中でコールドゲームが宣言された。

 過去の濃霧によるコールドゲームは05年のロッテ―阪神による日本シリーズ第1戦がある。千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)で初開催となったシリーズだったが、ロッテに4本塁打が出るなど10―1とリードしていた7回、千葉県北西部に濃霧注意報が発表されるほどの霧でグラウンドではボールが見えない状態となって試合が中断。30分以上様子を見たが回復の兆しがなかったため、7回裏1死の時点でコールドゲームが宣言され、ロッテが勝利した。濃霧によるコールドゲームは日本シリーズ史上初めてだった。

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2020年7月21日のニュース