オリックス 3連敗でストップ、若月が逆転満弾 8回途中濃霧コールドの珍事

[ 2020年7月21日 22:01 ]

パ・リーグ   オリックス10―3楽天 ( 2020年7月21日    楽天生命パーク宮城 )

濃い霧に包まれて試合が中断した楽天生命パーク
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 楽天とオリックスの6連戦初戦で、濃霧による中断という珍事が発生、試合はこのままコールドとなりオリックスが勝った。

 この日の楽天生命パークは試合序盤から霧がかかった状態で、試合が進むにつれて徐々に濃くなっていった。8回のオリックスの攻撃中、審判団は視界不良でプレーの続行が難しいと判断。両軍の選手をベンチに引き上げさせて、霧が晴れるのを待った。

 10―3とオリックスが大量リードし、無死満塁の局面で再開を待ったが、霧が晴れることなく、コールドゲームが宣言された。オリックスは6回に若月が逆転満塁弾を放ち4点、7回にも5点、8回にも1点を加え、連敗を3で止めた。先発のアルバースは6回2失点で2勝目を挙げた。

 楽天は2点をリードし、先発・石橋も5回無失点で勝利投手の権利を得たが救援陣が大量失点した。

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2020年7月21日のニュース