北照 タイブレーク制し初戦突破 沖元、左肘手術乗り越え公式戦初登板

[ 2020年7月21日 05:30 ]

南北海道代替大会 小樽地区2回戦   北照6―5小樽水産 ( 2020年7月20日 )

<小樽水産・北照>延長11回、小樽水産・寺沢(右から2人目)の暴投でサヨナラのホームを踏み、喜ぶ北照・山崎(同3人目)
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 各都道府県が独自に行う代替大会は20日、全国で9大会、30試合が開催された。

 南北海道は一昨年、昨年の夏の甲子園出場校・北照が延長11回タイブレークで小樽水産を振り切り初戦を突破。入学後に2度の左肘内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を経た沖元凉(3年)が勝利を呼んだ。9回途中から公式戦初登板を果たし、粘りの投球。「こういう舞台で投げたいと思って頑張ってきた。手術のことをマウンドで思い返した」と感慨深げに話した。

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