ソフトB千賀 6回途中2失点で今季初黒星…打線振るわずバレンティン特大弾のみ

[ 2020年7月21日 22:14 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―2日本ハム ( 2020年7月21日    ペイペイD )

<ソ・日>7回2死三塁、西川に右越え適時二塁打を打たれガックリの千賀と甲斐(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクが日本ハムに1―2と逆転負け。連勝が3でストップした。先発の千賀は6回2/3を6安打2失点で今季初黒星。打線が振るわずバレンティンの6号ソロによる1点のみに終わった。

 試合は2回、1死走者なしからバレンティンが日本ハム先発・杉浦の2球目のストレートをジャストミートし先制の6号ソロ。打った瞬間に本塁打と分かる会心の打球がそのままバックスクリーンに飛び込む推定飛距離140メートル超えの特大弾。バレンティンにとっては22打席ぶりの安打が7月3日の日本ハム戦以来15試合ぶりの一発となった。

 千賀は3回、1死満塁のピンチを迎えるも近藤を遊ゴロ併殺打に打ち取り無失点。変化球を多投する“省エネ”ピッチングで走者を出しながらも6回まではゼロを並べた。しかし7回、2死三塁から西川に渾身のストレートを捉えられ右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び同点とされる。続く大田にも左安を打たれ2死一、三塁となったところで降板。さらに2番手の嘉弥真が近藤に右前適時打を浴び逆転を許した。

 反撃したい打線だったが日本ハムリリーフ陣を打ち崩せず。公文、宮西、秋吉の前に得点を奪えず、6連戦の初戦を落とした。

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