エンゼルス大谷　2年ぶりの投手復帰「楽しみ」　目標は「ケガなくしっかり出続けること」

登板後にオンライン会見を開いた大谷

　【大谷と一問一答】

　――開幕に向けて不安なく入れる。

　「不安はやっぱりある。やっぱり本塁打が1本出るまでとか、1つ三振取るまでとか、1勝するまでとかは不安があるかなと思う」

　――2年ぶりの投手復帰。

　「楽しみにしている。その前に打者として開幕がある。そこが最初の試合なので勝って、2戦目も勝って、3戦目にたぶん投げると思うので頑張りたい」

　――打者としての仕上がり。

　「まずまずいい。ボールは見えているし、その中で安打、本塁打も1本出たけど、そんなに出過ぎていないのもいいと思う」

　――二刀流として休養日の使い方が大事。

　「気持ちの切り替えは必要。（投手で）良かった時はいいけど、悪かった時は打席に持っていくわけにはいかない。そういう意味で空いた時間は必要」

　――新型コロナの影響で開幕が延期され特別なシーズンになる。

　「（投手として）復帰するシーズンなのでそういう意味で心の持ちようは違う。どのシーズンもベストのシーズンにしたいという思いで入る。その気持ちは変わらない」

　――チームとしての目標と個人としての目標は。

　「チームとしては勝つ、優勝するということだけ。短いシーズンですし、特にケガなくしっかり出続けることが一番大事」