約80ページの日本プロ野球独自ガイドライン 12球団に配布

[ 2020年5月23日 05:30 ]

オンラインで行われた会見で発言をするプロ野球の斉藤惇コミッショナー(撮影・河野 光希)
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 開催へ向けた日本プロ野球独自のガイドラインは前日、12球団へ配布された。約80ページで感染予防や移動のリスクへの対策など詳細に定めた。この週末で各球団も精査して持ち合い、25日の代表者会議で完成を目指す。

 「25日はガイダンスをしっかり固めたい。今年だけでなく、来年以降も。選手が罹患(りかん)したらどうなど細かいことまで書いているので」と斉藤コミッショナー。既に開幕している台湾、韓国のプロ野球からも同様のものを入手し、参考とした。完成後に公開される予定だ。

 また専門家チームからは選手やスタッフの事前検査を強く提言された。PCR、抗原、抗体の検査方式や時期や場所など検討しており、同コミッショナーは「やりたいとは思っている。一生懸命検討している」と話した。

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