阪神 23日から集合練習開始 6・19開幕へ向け投手、野手の連係プレーなど再確認

[ 2020年5月23日 05:30 ]

阪神の矢野監督(阪神タイガース提供)
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 阪神は22日、23日から投手、野手が一堂に会する「集合練習」を開始することを発表した。本拠を置く兵庫県が21日に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を解除。その措置を受け、1軍が甲子園球場、2軍が鳴尾浜球場に分かれて汗を流す。

 矢野阪神が3月19日以来65日ぶりに甲子園に顔をそろえることとなった。23日から投手、野手が一堂に会する「集合練習」の開始が決定。12球団代表者会議後に電話による代表取材に応じた谷本修球団本部長は、緊急事態宣言の解除がきっかけだったとし、今後の方針を明かした。

 「投手、野手と別れていたところを連係プレーも含めてやっていくことになるでしょうね。練習の強度を上げていく。開幕が最速6月19日と見えてきているので。それに向けて準備を進めていくということですね」

 19日から始まった「分離練習」では投手が午前、野手が午後に分かれていたため実戦形式での練習はできなかった。だが「集合練習」になることで、投内連係などはもちろん、シート打撃や紅白戦といった実戦形式の実施が可能となる。1軍は甲子園、2軍は鳴尾浜で、ともに午前、午後の「2部練習」。選手からは「実戦がないと分からない部分がある」という声も聞こえていただけに、喫緊の課題を解消するとともにシーズンへの調整を一気に加速させられる。

 もちろん、感染予防対策の徹底は継続していく。同本部長は「(選手には)常にホワイトボードなどに書いて周知している。監督、コーチには管理部長やディレクターが言っていますし。そこは徹底されてると思う」とし、続けて「引き続き外食、会食は禁止です」との方針を強調した。

 異例づくしの2020年シーズン。まずは6・19に照準を設定し、本格的な調整と感染予防を並行させながら、一丸となって歩みをすすめていく。(巻木 周平)

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