広島ドラ2・宇草 プロでも貫くポジティブ 好きな言葉は「ALL OK」メンタル強さアピール

[ 2020年1月5日 05:30 ]

マツダスタジアムを施設見学し、打席に立つ宇草
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 広島ドラフト2位の宇草(法大)は、プロでもポジティブ思考を貫く構えを見せた。好きな言葉は「ALL OK」。精神面を見つめ直した、大学の4年間。「感情のコントロールをすごく意識してきた。どんなときでも攻めることを貫いてきたので、カープに入っても変えずにいきたいです」と意気込んだ。

 4年秋のリーグ戦では打率・100と不調に悩まされた。「大学で積み重ねの重要さを学びました。いろんなことが全てつながっているはず。リーグ戦の悔しさにも意味があると思っています」と、結果に左右されることなく前を向いてきた。

 俊足強打の外野手で、全力疾走をモットーとする。「全力で走ることで、気持ちのブレをなくすことができる。劣勢の展開でも続けることができるかは、自分との戦いになる」。1月上旬から新人合同自主トレが始まり、春季キャンプでは1軍スタートが有力だ。「積極的な打撃と走塁を見てほしいです」と、気持ちの強さでアピールする。

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