ヤクルトドラ1奥川「いよいよ始まる」山下名誉監督から贈られた本とともに入寮 

[ 2020年1月5日 13:59 ]

<ヤクルト新人選手入寮>入寮した奥川は星稜・山下名誉監督から贈られたヤクルト・野村元監督の著書や、山瀬との星稜バッテリー時代のイラストを手に笑顔を見せる。右はクラスメートとの記念写真(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 超高校級右腕が、3冊の本とともに寮に入った。

 ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18=星稜)が5日、埼玉県戸田市の合宿所に入寮した。

 ロッテにドラフト1位で入団した佐々木朗希投手(大船渡)と並び称された右腕。合宿所に到着し、報道陣に囲まれると「すごくワクワクしている。(楽しみと不安は)半々。いよいよ始まる、と楽しみな部分がある」と笑顔で話した。

 新たな野球人生のスタートへ、持ち込んだのは3冊の本。星稜の山下智茂名誉監督からプレゼントされたといい、元ヤクルト監督の野村克也氏の著書「野村克也 野球論集成」(徳間書店)などの3冊だ。

 石川県の実家では「一人暮らしも初めてだし、ずっとドキドキしながらお正月を過ごした」と奥川。新人合同自主トレのスタートも目前に迫り、「新しいステージ。環境とかにも慣れて、充実した1年を送れれば」とルーキーイヤーへ思いを馳せた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年1月5日のニュース