早大野球部が始動 早川新主将、先月死去の祖母に誓う活躍 躍進ラグビー部からも刺激

[ 2020年1月5日 17:11 ]

9季ぶりのリーグVへ意気込む早大野球部の早川新主将
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 東京六大学野球リーグの早大が5日、西東京市内の施設で20年の練習始めを行った。今秋のドラフト候補・早川隆久主将(4年)目当てに初日からソフトバンク、西武、巨人、ロッテ、日本ハムのスカウト陣が集結。最速151キロ左腕は15年秋以来のリーグVへ「チームのため最優秀防御率のタイトルを狙いたい。この冬にレベルアップしないとプロでは通用しないので。配球とか技術以外の面を詰めていく」と意気込んだ。小宮山悟監督(54)も「早川が投げる試合は全部勝ってほしい」と期待した。

 先月28日、祖母の春子さんが小腸がんで死去。早川が千葉・横芝の実家に帰省した翌日、享年83歳で息を引き取った。「“お前が社会に出るまで死ねないよ”と言ってくれたのに…」。甲子園、神宮でも応援してきた孫の姿を見て、安心したのかも知れない。早川は初練習を終えると通夜に参列し、最期の別れを告げた。

 新主将として負けられない理由はまだある。低迷気味の野球部とは対照的にラグビー部は6季ぶりに大学選手権決勝へ進出。箱根駅伝も「花の2区」で太田智樹主将が2位でタスキをつなげるなど奮走した。「キャプテンとしてあるべき姿だろうし、4年生が動けるチームは強い」。早川は自らを鼓舞するように言った。

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