慶大・大久保監督が続投　秋春連覇達成を評価

　今春の東京六大学リーグ戦で秋春連覇を達成した慶大の大久保秀昭監督（４８）が２期４年の任期を終える来年以降も引き続き指揮を執ることが３日、分かった。５月末に行われた慶大理事会で承認された。

　大久保監督は慶大卒業後、近鉄でプレーし、引退後は社会人野球のＪＸ―ＥＮＥＯＳの監督として都市対抗を３度制覇。１５年から母校の監督に就任した。大学側は連覇を達成した功績に加え、部内の規律を整えたことを高く評価した。