大谷、先制口火の内野安打 60試合消化「毎日勉強している」

[ 2018年6月4日 09:24 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―1レンジャーズ ( 2018年6月3日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>試合後、ナインを出迎える大谷(撮影・大塚 徹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は3日(日本時間4日)、アナハイムでのレンジャーズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。2回に先制の口火となる一塁への強襲安打を放つなど3打数1安打1得点だった。

 試合を振り返り「各打席、今日はいい方向が多かったかなとは思うんですけど。まあ何とか勝てて良かったなと思ってます」とチームの勝利を喜んだ大谷。この日をはじめ各試合、第1打席の結果が良いことを問われると「第1打席が良いかどうかは、体感としてはいいなとはそんなに感じてない。3打席目や4打席目で、試合を左右する打席は多く来ると思っているので。そういうところでしっかりアジャストできれば、もっともっといい方向にいくんじゃないかなと思っています」と話した。

 60試合を消化したが「キャンプからやることも変わらないですし。毎日毎日こうやって試合はありますけど、毎日勉強している。それを次の試合でどういうふうに、いい方向に自分をもっていけるかということだけだと思う」ときっぱり。今後に向け「残り何試合だなとか、今何試合終わったなとかは特に考えずに、1試合1試合一生懸命できればいいんじゃないかなと思っています」と気を引き締めた。

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