大阪桐蔭、近畿連覇!投打に根尾 8回1失点完投&3安打

[ 2018年6月4日 05:30 ]

春季高校野球近畿大会決勝   大阪桐蔭3―1智弁和歌山 ( 2018年6月3日    明石トーカロ )

9回、最後の打者・平田を三振に斬った根尾(撮影・井垣 忠夫)
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 大阪桐蔭は春季近畿大会決勝で智弁和歌山を3―1で下し、2年連続5度目の優勝。今春のセンバツ決勝と同じ顔合わせで、今秋ドラフト1位候補の二刀流・根尾が投打で活躍して返り討ちにした。

 2失点完投したセンバツに続き、1失点完投。「終始荒れていたが、どんどん攻めていく気持ち」と11安打を許しながらも、8三振を奪った。打っても4回に同じドラフト1位候補の4番・藤原の同点適時二塁打に続き、右前へ決勝打を放った。2本の適時打を含む3安打。巨人など5球団が視察し、ソフトバンクの稲嶺誉スカウトは「打球が速い」と舌を巻いた。

 史上3校目となる連覇を果たした今春のセンバツから公式戦15連勝。史上初となる2度目の春夏連覇に向けて、根尾は「このチームで最後まで試合がしたい」と意気込んだ。

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2018年6月4日のニュース