8・28 高校侍VS大学侍 2年ぶり壮行試合決定

[ 2018年6月4日 22:19 ]

 日本学生野球協会とNPBエンタープライズは、「第12回BFAU18アジア野球選手権」(9月、宮崎)に出場する侍ジャパンU18代表の壮行試合を8月28日に神宮球場で行うと発表した。

 午後6時試合開始予定でDH制を採用。木製バットを使用する。

 両代表はともに現在メンバー選考中だが、U18日本代表には今春センバツを制した大阪桐蔭の根尾、藤原を始め、報徳学園(兵庫)のドラフト候補の遊撃手・小園が2年連続の代表入りなるかに注目が集まる。

 大学代表は日米大学野球、オランダ・ハーレム国際大会から帰国後に再集結する。昨秋明治神宮大会を制した日体大のエース・松本、東妻、東洋大・上茶谷、甲斐野、梅津の150キロトリオらドラフト候補が代表入りなるか。また、今春東京六大学リーグ戦で活躍が目立った慶大の捕手・郡司ら3年生世代が食い込めるかに注目だ。

 初めて壮行試合が行われた15年は田中(創価大、現ソフトバンク)と清宮(早実、現日本ハム)の対戦が大きな話題に。前回16年は千葉マリンスタジアム(当時)に2万人の観衆が詰めかけた。甲子園のスタープレーヤーと大学球界を中核を担う選手たちの世代を超えた対決。今年もファン垂涎、一夜限りの豪華マッチとなりそうだ。

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2018年6月4日のニュース