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ロッテつながる下位打線 4連続適時打でセ首位・広島に勝ち越し

[ 2018年6月4日 05:30 ]

交流戦   ロッテ7―5広島 ( 2018年6月3日    ZOZOマリン )

連勝を喜ぶ(左から)三木、藤岡、加藤、井上、土肥、渡辺、中村、平沢、江村、鈴木、田村(撮影・森沢裕)
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 パ5位のロッテがセ首位の広島を痛快にうっちゃった。それも7〜9番の下位打線の猛打。お立ち台では決勝打の9番・田村がトークで爆笑をさらった。

 「僕より打率の低い(鈴木)大地さんが前にいるので、気持ち良く(打席に)入れました!」。2点を追う6回2死三塁で、まず7番・井上が中前打。これに8番・鈴木が続く。右翼フェンス直撃の同点三塁打。田村の左中間二塁打で勝ち越すと、最後は荻野の右前打と炎の4者連続タイムリーだ。井口監督も「7〜9番は打撃が下降気味だったけど、これで上を向いてくれれば」とうなずいた。

 下降気味。試合前の打率は鈴木がリーグ26位の・234で、井上が同28位の・232、田村が同29位の・231だった。ミクロの差で争う3兄弟。鈴木は「タム、(井上)晴哉も含めて打率争いをしている」という。お互い声を掛け合うことで激励、そして鼓舞。この日で逆転して3人のトップになった田村は「大地さんが“俺の方が上”とずっと言ってくる。今日で超したんで、(自分から)言い続けてやります」とニヤリと笑った。

 広島に連勝して3カードぶりの勝ち越し。開幕時は5番だった鈴木は「何番を打ちたいとかはない。この打順でチームのプラスになれれば。下位打線で盛り上げたい」。フォア・ザ・チーム。強い思いには、打順も打率も関係ない。 (鈴木 勝巳)

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