西武・多和田６回零封！制球難も即修正　新妻へ白星プレゼント

パ・リーグ   西武７―２日本ハム （ 2018年3月31日    札幌Ｄ ）

西武先発の多和田
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　３年目右腕が開幕２戦目の抜てきに応えた。西武・多和田が、６回３安打無失点で今季初勝利を挙げた。「最初はあまりよくなかったが、最後の方は修正できた。自分の持っているものを出そうと考えて投げました」。

　序盤から直球が引っかけ気味で制球に苦しんだが、試合途中でプレートを踏む位置を三塁側に変えるなどして、修正を図った。オープン戦は３試合で防御率１０・１３と不安定も、本番で力を発揮した。開幕２連勝で単独首位となった辻監督も「多和田が得点するところまで頑張ったのが大きい」と評価した。

　昨年１０月に結婚した北海道出身の新妻と、その両親が見守る中での投球。「ウイニングボールはどちらかに渡します」と新婚初白星に笑顔があふれた。　（春川　英樹）