東海大相模・門馬監督「準々決勝が一番厳しい戦いと…」 「守り勝ち」4強にホッ

[ 2018年4月1日 11:00 ]

第90回選抜高校野球大会・準々決勝   東海大相模3―1日本航空石川 ( 2018年4月1日    甲子園 )

<東海大相模・日本航空石川>1回裏無死、小松が右中間に先頭打者本塁打を放つ
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 第90回選抜高校野球大会第9日は1日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、第1試合は東海大相模(神奈川)が日本航空石川を3―1で下して、優勝した2011年以来の4強入りを果たした。

 2度のセンバツ優勝の経験がある門馬敬治監督は7年ぶりの準決勝進出に「今はホッとしています」と安どの表情。「準々決勝が一番厳しい戦いになると言ってきた。接戦の展開、我慢比べで粘り強く粘り強く戦ってくれた」と選手をねぎらった。

 「守り勝ちだと思う。守って攻めるということを9イニング続けられた」と勝因を分析し、先頭打者弾でチームを勢いづけた主将の小松については「小松の本塁打はチームに勢いを与えた一本だった」と称賛した。

 小松は「(前の試合で)先頭打者として塁に出ることができなかったので、狙い球は絞らず積極的にいった。絶対に勝つという気持ちだった」と振り返り、「感触はよかったし、ダイヤモンド一周はうれしかった」と笑顔を見せた。

 ▼斎藤の話 (5回途中から登板し無失点の好投)準備はしていた。強気で行こうという気持ちだった。(日本航空石川の)主軸は振ってくるので怖かったが、強気でいけたのがよかった

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