大谷 カードでも二刀流!初安打記念は英語、日本語SP版制作

[ 2018年4月1日 08:00 ]

初打席初安打を記念して作られたトップス社の大谷カードの英語版
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 カードでも二刀流。トレーディングカード米大手のトップス社が30日(日本時間31日)、エンゼルス・大谷が29日の開幕・アスレチックス戦で記録したメジャー初安打を記念して、英語、日本語両バージョンのスペシャルカードを制作すると発表した。16年にスタートした同社の「ナウ」シリーズでの日本語版カードは初。1月に同社とサイン入りカードなどを制作する長期契約を結んでいた。

 大谷はメジャー初安打から一夜明けた30日(同31日)のアスレチックス戦は代打待機。出場こそなかったが、チームの今季初勝利に「やっぱり勝った方が楽しい」と笑顔を見せた。試合前にはブルペンで43球。「こっち(メジャー)の表現に合わせている」とフォークをスプリットと表現していることを明かし同球種も投じた。

 メジャー初先発予定の1日(同2日)の同戦に向け「スプリットの精度によって、組み立てが変わる。その日の状態とスプリットの状態が凄いポイントになる」と語った。31日(同1日)は投手調整に専念し、欠場する見込みだ。(柳原 直之)

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