“10割男”巨人・小林がV打 由伸監督もガッツポーズ

[ 2018年4月1日 05:45 ]

セ・リーグ   巨人8―4阪神 ( 2018年3月31日    東京D )

7回1死一、二塁 小林は中前適時打を放つ
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 同点の7回。巨人・小林の流れを引き寄せる決勝打に普段はベンチ内で感情を表に出さない高橋監督もガッツポーズを見せた。

 「久しぶりにいいところで打てて良かった。(二塁走者の吉川)大幾があの当たりでよく還ってきてくれた」

 1死一、二塁。小林がしぶとく中前に運んだ。この時点で中井も立岡もベンチに控えており、小林も「代打だと思っていた」と交代が頭をよぎったが、ベンチの信頼に応えた。

 代打の選択肢もあったが、指揮官は「小林で」と決断。村田ヘッドコーチは「監督の眼力やな」と振り返った。オープン戦通算打率・074だったが、2試合を消化し、4打数4安打2四球と全打席出塁の活躍。小林は「監督やコーチの方に教えていただいたので」と謙虚に喜びをかみしめた。 (川手 達矢)

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2018年4月1日のニュース