マエケン 勝ち投手の権利を持って降板 5回無失点、毎回の10K

[ 2018年4月1日 12:03 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ジャイアンツ ( ロサンゼルス )

ジャイアンツ戦に先発し、力投するドジャース・前田(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(29)が3月31日(日本時間4月1日)、ロサンゼルスで行われたジャイアンツとの開幕3戦目に先発した。5回で90球を投げ、5安打無失点1四球で毎回の10奪三振。勝ち投手の権利を持って降板した。

 前田は走者を背負いながらも要所を締める投球。初回は1死から2番ベルトに四球を与え、盗塁で二塁に進まれたものの、続くマカチェン、ポージーを連続で空振り三振に打ち取った。2回は2死から連続安打を浴びて一、二塁とされたが、ホランドを見逃し三振。3回も2死一、二塁で5番ロンゴリアを空振り三振に切って取り、得点を許さなかった。

 ドジャースはここまで開幕2試合で無得点、打率・121と低調だった打線が奮起。初回は先頭のテイラーが四球を選び、続くヘルナンデスの二塁打で無死二、三塁。3番プイグの犠飛であっさり先制すると、4番ケンプも中前へ適時打を放った。3回は1死からテイラーが三塁打を放ち、ヘルナンデスの中犠飛で1点を挙げ、4回2死一、二塁では相手のエラーも絡み2点を追加。好投する前田を援護した。

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