ロッテ・加藤 決勝の満塁弾!自身初の開幕スタメンも

[ 2018年3月23日 22:56 ]

オープン戦   ロッテ6-1中日 ( 2018年3月23日    ナゴヤD )

<中・ロ>9回、加藤は勝ち越しとなる右越え満塁ホームランを放つ
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 ロッテの加藤翔平外野手(26)が、23日の中日戦で決勝の満塁本塁打を放った。

 「接戦をものにしたのはよかった。(体の)内側からバットを出せている。いい感じで打席に立てている」

 1―1の9回2死満塁、中日・木下雄の149キロを右翼席にたたき込んだ。もともとは右打ちから両打ちに転向。ただ、左打席を練習するうちに「左の軸ができあがった」と自信を持って臨める。逆に2回2死一塁では小笠原に右飛、5回1死では笠原に左飛と対左投手の右打席が課題。「(満塁弾を)打ったことより、右打席を反省したい」と一発にうかれることはない。

 外野の開幕スタメンは荻野、角中に加え、ドラフト4位の菅野(日立製作所)の評価が高いが、20日の西武戦(メットライフドーム)で腰を痛めた角中の回復が思わしくなく、この日も欠場。状態次第では自身初の開幕スタメンが巡ってくる可能性も出てきた。

 「(開幕スタメンは)ずっと目標にしてきました。使ってもらえるように努力したい」と加藤。その能力を高く評価する井口監督は「(右打席も)あれくらい、打って欲しいよね」とさらなる成長に期待を寄せていた。

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2018年3月23日のニュース