ソフトバンク千賀 右上腕の張りで緊急降板…初の開幕投手に暗雲

[ 2018年3月23日 21:31 ]

オープン戦   ソフトバンク5―3広島 ( 2018年3月23日    ヤフオクD )

<ソ・広>3回を投げ、ベンチに引き揚げる千賀
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 育成出身で史上初の開幕投手決まっているソフトバンクの千賀が、右上腕の張りを訴え、3回で緊急降板した。

 開幕前最後の登板で100球をメドに投げる予定だったが、わずか48球。

 初回は1死から菊池にフェンス直撃の中越え二塁打を浴び、暴投で三塁への進塁を許した。さらに、丸に左前打を打たれて先制点を与えた。2回は152キロをマークして3者凡退に抑えたものの、ベンチで首脳陣と話す場面があった。3回もマウンドに上がり、3者凡退。しかし直球は140キロ台前半まで落ち、4回のマウンドに立つことはなかった。

 工藤監督は「投げられないわけではないけど、やめておきましょうということで代わってもらった」と説明。「3回で降りたのは計算外であることは間違いない」と言いながらも、開幕投手を任せる考えは変わらないと強調した。

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2018年3月23日のニュース