大谷 メジャー左腕から安打で手応え「進歩はしている」

[ 2018年3月23日 11:27 ]

エンゼルスの大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が22日(日本時間23日)、ジャイアンツとのマイナー選手中心の練習試合に出場し8打数2安打だった。

 4打席目に昨季メジャー44試合登板の左腕オカートの89マイル(約143キロ)直球を右前に運び、6打席目にマイナーの右腕から投手強襲の安打を放った。

 3Aと2Aの2試合を行き来して打席に立ち、大谷は「進歩はしているんじゃないかと思う。打った、打たないじゃなくて。何が良くて打てたのか、何が悪くてダメなのか。ちゃんと整理していて行くのが大事かなと思う」と冷静に分析。

 メジャーの投手に対して、キャンプ中から打席での足の上げ方、トップの位置の作り方など試行錯誤しており、「体の状態とか、ボールを見ている状態は確実に上がっているんじゃないかなと思う」と手応えをつかんだ様子だった。

 試合前にはブルペンで38球。24日(同25日)は紅白戦のマウンドに上がり、5回、75〜80球程度を投げる予定。

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2018年3月23日のニュース