明徳義塾、智弁和歌山、花巻東はタイブレークにどう臨むか

[ 2018年3月23日 08:10 ]

第90回選抜高校野球大会

選手たちの練習を厳しい表情で見る明徳義塾・馬淵監督
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 第90回選抜高校野球大会は23日、甲子園球場で開幕。今大会はタイブレーク導入決定後、初めて行われる甲子園として注目が集まる。出場各校は準備や対応を迫られている。

 策士として知られる明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督は「作戦のミーティングはしている。ただ継続打順だと何百通りも状況が考えられる」と指摘。選択打順は作戦を立てやすいが、継続打順だと上位か下位かで作戦面は大きく変わる。下位打線から始まる場合は盗塁など思い切った戦術も考えられる。

 花巻東(岩手)の佐々木洋監督は「バントのうまい選手や足の速い選手。そういう選手をベンチに入れた」と語った。

 一方、甲子園歴代最多の64勝を誇る智弁和歌山の高嶋仁監督は「対策はしていない。それより“1本、2本とヒットを多く打て”とハッパをかけている」と話した。

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2018年3月23日のニュース