ロッテ開幕戦演出は小栗旬の兄、舞台や格闘技など幅広い経験

[ 2018年3月23日 05:30 ]

ロッテの開幕戦演出を手がけることになった小栗了氏は、弟・旬の写真を手にして決意を語る
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 ロッテが30日の楽天戦(ZOZOマリン)で行う開幕戦セレモニーの総合演出に俳優・小栗旬(35)の兄・了氏(41)を起用することが22日、分かった。

 95年に渡米し、弟と同じく俳優などを経験した小栗氏は08年にエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本常設劇場の立ち上げに関わり、現在は舞台や格闘技など幅広い分野で演出家として活躍している。

 その手腕を買ったロッテが、本拠地に総額8億3000万円をかけ新設したLED照明、音に反応し、スマートフォンが光る音声透かしシステムなどの演出を依頼。開幕戦以降も球場演出に携わることも検討している。球団関係者によれば小栗氏は「選手たちを後押しできる光の一大演出にしたい」と意気込んでいるという。

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