ダル古巣斬り7K!レ軍GM補佐が日本語で驚嘆「エグイ!」

[ 2018年3月23日 05:30 ]

オープン戦   カブス5―1レンジャーズ ( 2018年3月21日    サプライズ )

古巣・レンジャーズを相手に力投するダルビッシュ
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 カブスのダルビッシュ有投手(31)が古巣を圧倒した。21日(日本時間22日)、昨年7月末まで5年半在籍したレンジャーズと初対戦し、6回を3安打1失点、7奪三振。左打者対策を課題としていた右腕が、左が6人並んだ打線を力で封じ込めた。キャンプ地最後の登板を上々の内容で終え、開幕3戦目の3月31日(同4月1日)のマーリンズ戦へ最終仕上げを行う。

 6回2死。打席には直球にめっぽう強い左打ちのガロがいた。昨季41本塁打の元同僚。それでもダルビッシュは直球で押した。初球にこの日最速の内角97マイル(約156キロ)でファウルを打たせ、外角への95マイル(約153キロ)で左飛に仕留めた。

 「真っすぐで押し切れる感じがあったので。多少真ん中(寄り)に入りましたけど、それでも押し込めた」

 投球を見守ったレンジャーズのジョシュ・ボイドGM補佐は「エグイ!!」と日本語で感嘆した。日本ハム時代に視察を重ね、獲得に尽力した同氏が感じたのは右腕の進化だ。昨季は対右打者の被打率・194に対し、・262と苦戦していた左打者を牛耳った。「左打者への外の真っすぐが凄く安定していた。投げたい球が投げられた」。3回先頭のセンテノにソロ被弾し、ギアを上げてからは完全投球を演じた。

 6回に97マイルを4度記録するなど、最後まで球速が落ちず、オープン戦初の無四球も記録した。体重を約5キロ絞って臨んだ米7年目のキャンプ。「いくらうまく減量しても、筋量は多少失う。技術的な部分を見つめ直して、落ちた部分をカバーできているのかな」と手応えを感じている。

 試合中にはレ軍のアンドルスやジェフ・バニスター監督らと声を掛け合った。「予想通りの雰囲気だった。凄く楽しかった」。試合後には古巣のクラブハウスでスタッフらと談笑。チームのバスではなく、ゆっくり過ごすため自ら運転してきた車で、慣れ親しんだレ軍キャンプ地を後にした。

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