オリ西　ＯＰ戦“零封締め”狙う「良い気持ちでシーズンに入れる」

オリックスの西
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　オリックス・西が、オープン戦“零封締め”に意欲を示した。ここまで３試合に先発し計１２回１／３を無失点。オープン戦最後の登板となる、２３日の阪神戦（京セラ）でも「０」更新を誓った。

　「良いイメージで（開幕戦に）入る方が良いんじゃないかな。僕的には自信になると思うし、むしろ良い気持ちでシーズンに入れるから良いと思う」

　大阪・舞洲での全体練習後、報道陣から、本番前に無失点続きは逆に不安では？と問われたが否定した。ここまで内外角を突く直球、スライダーなどの精度も好調を維持。１００球前後の投球が見込まれるオープン戦ラスト登板を快投で飾ることは、自身初となる開幕投手を務める３０日ソフトバンク戦（ヤフオク）へ、プラスとなるはずと捉えた。

　昨季は１７試合で５勝６敗、防御率３・４４。８月下旬に左手を骨折し連続２桁勝利も３年でストップしただけに逆襲に懸ける思いは強い。「ラスト１試合だし、配球面で捕手とのズレを無くしたい」。「３・３０」のマウンドへ繋げる快投を披露する。