イチ1週間ぶりOP戦出場 2三振も指揮官心配なし「良くなる」 

[ 2018年3月23日 05:30 ]

オープン戦   マリナーズ7―4ブルワーズ ( 2018年3月21日    ビオリア )

3回無死、空振り三振に倒れるイチロー
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 右ふくらはぎの張りを訴えていたマリナーズのイチローが、ブルワーズ戦で1週間ぶりにオープン戦に復帰した。「9番・左翼」で先発し、相手左腕スーターの前に2打席で2三振。約6秒という極端な投球間隔の短さに「全然(タイミングが)合わない。いいテンポだね」と称えた。

 試合後、スコット・サービス監督から「打席は重ねれば良くなっていくだろう」と改めて信頼を寄せられた背番号51。守備では3回、左越え二塁打を処理し「まだちょっと怖さはあります。かばいながらという感じに、どうしてもなってしまいます」と話した。

 22日(日本時間23日)のレンジャーズ戦にも出場予定。レ軍先発が現役最年長投手の44歳コローンと聞くと「テキサスにいるんですか。へぇー」と笑顔を見せた。公式戦で通算118打席も対戦(打率・299)してきた相手だが「(今は)とりあえず、自分の体の方が優先なので」と状態を確認しながらの調整が続く。 (笹田幸嗣通信員)

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2018年3月23日のニュース