ロッテドラ2藤岡裕 開幕スタメン最終テストへ 23日から中日3連戦

[ 2018年3月22日 05:30 ]

オープン戦   ロッテ―阪神(雨天中止) ( 2018年3月21日    ZOZOマリン )

井口監督(前列右端)、安田(後列左から2人目)を前に、今季の目標に「新人王」を掲げる藤岡裕
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 ロッテのドラフト2位・藤岡裕(トヨタ自動車)が、23日からの中日3連戦(ナゴヤドーム)で開幕戦先発出場を懸けた最終テストに臨む。この日の阪神戦(ZOZOマリン)は雨で中止。首痛から復帰し、室内練習場での全体練習に参加した藤岡裕は「状態は100%に近い。問題ない」と打撃練習などで元気な姿を見せた。

 開幕スタメンを有力視されていたが、3日の日本ハム戦(札幌ドーム)で走塁の際、首を痛めた。2軍で超音波治療などリハビリを続け、1軍再合流。不在の間、遊撃の定位置を争う3年目の平沢も打率・333と好調を維持しており、井口監督は「中日戦は(平沢)大河と2人で半分ずつでいきたい。最終のところになる」と話し、開幕前最後のオープン戦となる3連戦が開幕スタメンを懸けた一騎打ちとなる。練習後は千葉市内で出陣式が行われ、約900人の参加者から激励された藤岡裕は「開幕スタメンは諦めていない」と決意を新たにした。 (君島 圭介)

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