楽天・藤平“寒さ予行”雪降る状況で粘投 4・5か6仙台で登板予定

[ 2018年3月22日 05:30 ]

オープン戦   楽天3―3西武 ( 2018年3月21日    メットライフD )

<西・楽>走者を背負いながらも5回1失点と粘った藤平
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 楽天・藤平が5回を7安打5四死球と制球に苦しんだが、粘りの投球で9三振を奪い1失点に抑えた。

 「(球場外で)雪が降っている状況で投げたのは初めて。3、4回ぐらいから体が温まってきた。良い経験になった」と振り返った。4月4日か5日の日本ハム戦(楽天生命パーク)での今季初登板が有力で、寒さの残る仙台での試合に向け、格好の予行演習となった。

 新球・チェンジアップにも手応えを得た。この試合では5球を投げ、4回2死三塁で秋山に投げた1球では空を切らせた。最終的には四球を与えたが「空振りの少ない打者から空振りを取れた。しっくりいった一球」と満足げ。2桁勝利を目標にする19歳は着々と準備が進んでいる。 (黒野 有仁)

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2018年3月22日のニュース