大阪桐蔭・藤原 右膝負傷も「頭から行く」中堅右へ特大の一発

[ 2018年3月20日 06:40 ]

甲子園練習 ( 2018年3月19日 )

声を出しながら、打撃練習を行う大阪桐蔭・藤原
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 第90回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)の出場校による甲子園練習2日目は15校が参加した。史上3校目の春連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)は、今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)がシート打撃でバックスクリーン右へ特大の一発。右膝負傷で出遅れる1番打者が完全復活へ前進した。

 快音を残した打球は、中堅右へ突き刺さった。シート打撃で1番目に打席に入った藤原は内寄りの直球をフルスイングで仕留めた。昨年10月に痛めた右膝は「まだ8割くらい」の状態だ。痛みも残り、打席でしっかり踏み込めない中で放った一撃にポテンシャルの高さをうかがわせた。聖地では昨春選抜決勝・履正社以来となる一発で復活へ前進した。

 「戻ってきたなあ、甲子園はええなあと思いました」

 18日の練習試合・浦和学院戦に「4番・中堅」で先発。対外試合でことし初めて先発から守備に就き、フル出場を果たした。「あす、明後日にはMAXで走らないといけないので、走れるようにやっていきたい」。大会4日目の初戦・伊万里戦(26日)の出場へ、最善を尽くす構えだ。

 右足からのスライディングは厳禁だ。足が使えないなら“頭”を使う。藤原は「(走塁で)際どいタイミングなら、ヘッドスライディングでいきます」と悲壮な覚悟も口にした。史上3校目の春連覇がかかる今春。偉業達成は1番打者の復活にかかっている。(吉仲 博幸)

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