金本監督 これが菅野攻略オーダー 開幕戦に糸原&高山起用示唆

[ 2018年3月20日 05:30 ]

笑顔で意気込みを語る金本監督
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 阪神・金本知憲監督(49)が19日、横浜市内で開催された「セ・リーグファンミーティング」に出席し、遊撃・糸原、中堅・高山の開幕スタメン起用を示唆した。これにより、30日の開幕戦(東京ドーム)で先発予定の巨人・菅野攻略を目指す2018年猛虎打線の輪郭が見えた。

 ライバル5球団の指揮官とともに登壇した金本監督は開幕カードで激突する巨人・高橋監督の隣に座った。注目してほしい選手を問われると「大山、糸原、高山。その辺りに頑張ってほしい」と3人の名前を挙げた。その行間から、三塁レギュラーに内定している大山に加え、遊撃は糸原、中堅は高山が現時点で最有力であることが推測された。イベント終了後、指揮官は言葉を続けた。

 「(糸原は)今のところ攻撃においては(進塁打の)右打ちやバントもできる選手だし、打点も稼げる選手でもある。守りが不慣れなポジションですけどね。(報道陣の)皆さんが投票しても俺は(遊撃は)糸原じゃないかと思う」

 明言こそしなかったが、認めたも同然。続けて打順にまで言及し、パンチ力を評価しつつ「スクイズとかヒットエンドランとか、そういう細かい小技もできるタイプがウチのスタメンには少ない。できれば糸原にそういうところを任せたい気持ちもある」と2番起用をほのめかした。

 最大の焦点だった中堅は、高山が勝ち取りそうだ。「高山も不思議な打者だからね。菅野は打っているの?じゃあ(開幕スタメンに)近いかも分からんね」。復調気配を漂わせる16年の新人王に対し「内々定」とも取れる発言が飛び出した。実は、高山は菅野に対し好相性を誇る。通算では21打数7安打、打率・333で、昨季に限れば7打数4安打の打率・571まで跳ね上がる。開幕戦では大山の後ろに控える7番が有力視される。

 「東京ドームなので甲子園より本塁打も出やすい。菅野を打つには、左打者がポイントになるのかなと思います。糸井、福留あたりが一発、放り込んでくれたら、面白いなと思います」

 ロサリオの4番も明言し、これで1番・鳥谷から始まる18年版猛虎打線の開幕オーダーが見えた。ただし、「開幕スタメンで一年というわけじゃないから」と話したように流動的な部分があるとした。ひとまず開幕戦は打線に5人の左打者を散りばめ、球界を代表する絶対的エースを沈めにかかる。(惟任 貴信)

◆開幕予想オーダー◆

(4)鳥谷

(6)糸原

(7)福留

(3)ロサリオ

(9)糸井

(5)大山

(8)高山

(2)梅野

(1)メッセンジャー

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