阪神・藤浪“脱力投球”で無四球 2回2失点も手応え

[ 2018年2月8日 05:30 ]

ゆったりとした藤浪のフォーム
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 早くも実戦マウンドに上がった阪神・藤浪がニュースタイルをお披露目した。紅白戦で3回から紅組の2番手で登板し2回を4安打2失点。課題とされた制球力も安定し無四球。4回に3連打と高山のエラー絡みで失点したが、今キャンプのテーマである「脱力投法」に手応えをつかんだ。

 「毎年実戦に入ると、どうしても“抑えたい”とか、良い球を投げようと欲が出てしまう。そうなると、せっかくそれまで取り組んできたことや、ブルペンで考えていたことが崩れてしまうので、丁寧に、と心がけた。バランス良く投げることだけを意識しました」

 直球の最速はテレビ表示で152キロを計測。この時期の大台超えは並の投手にとっては凄いことだが、藤浪には控えめな数字。ただ、それも想定内だ。年明けには米国で自身初の海外自主トレを行い、尊敬するダルビッシュ(ドジャースからFA)やメジャー最強左腕と言われるカーショー(ドジャース)らに弟子入り。そこで身につけたのが、余計な動きや力みを極力省いた新投法だった。

 昨季3勝に終わり、今キャンプは結果も求められる立場なのは分かっている。「去年全然成績が出なかったんで、ローテーションで投げられると決まったわけじゃない。そういう意味ではしっかり結果を出さないといけない」。2月7日の実戦登板は自身最速。復活、そしてさらなる成長を目指す右腕の挑戦が始まった。 (山添 晴治)

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