青木、赤バットで柵越え5発 久々の外打撃「思ったより良かった」

[ 2018年2月8日 05:33 ]

赤いバットでランチ特打をする青木
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 メジャーから7年ぶりにヤクルトに復帰した青木宣親外野手(36)が7日、沖縄・浦添キャンプに合流した。一部別メニューながら、さっそくランチ特打で自身初めて導入する「赤バット」で5発の柵越えもマーク。新たな相棒を手に、自身の球団記録を更新する10年以来8年ぶり4度目の首位打者を狙う。

 打撃ケージで、赤褐色のバットが目を引いた。チーム合流した青木がいきなりランチ特打に登場して112スイング。「久しぶりに外で打ちましたけど思ったより良かった」。右方向を中心に5本の柵越えを放った。

 「本当は黒にしようかなと思ったけど、日本って黒のバットはダメになったんだって。それで何色にしようかなと思って。赤褐色があると聞いたから、じゃあそれでとなった」

 メジャー時代は黒と白木を主に使っていたが、NPBでは木目が見えないほどの黒は使用不可。青木自身は「赤は今まで使ったことがない」というが、気分を一新して“直感”で選んだ。プロ野球史上初の2000安打を達成した川上哲治が赤バットを使用したのは有名。「色に関しては験担ぎしようかな。打てなかったら替えるとか。バレンティンじゃないけど」と笑うが、4度目の首位打者を見据え、新バットを使用していく。

 メジャー時代も体調や感覚で微調整し、バットを頻繁に替えてきたが今回、ミズノ社に発注したのは34インチ、890〜910グラムのメープル素材だ。昨季は33インチや33・5インチ、860〜870グラムのバットを使ったが、米国よりも動く球が少ないことから長くて重い、遠心力を利かせられる「日本仕様」に替えた。「バット選びもそうですし、日本の投手に慣れることもそう。実戦と練習とでやっていけたら」と力を込めた。

 この日は午前8時1分、朝一番乗りで球場入り。ウオーミングアップ前の円陣では「アメリカナイズされて、日本のしきたりは忘れているかもしれない。先輩ですけど、ガンガンいじって」と笑顔であいさつした。「(気持ちは)メジャー1年目のキャンプと似ている。また新しい気持ちでやれています」。チームを再起させる。選手、スタッフ、ファンに温かく迎えられ「ミスタースワローズ」が帰ってきた。 (細川 真里)

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