西岡18年“虎1号”!粘って四球&盗塁も 視察のGスコアラー警戒

[ 2018年2月8日 06:11 ]

2回2死一塁、西岡が右越えに先制2ランを放つ
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 存在感を見せつける初実戦だった。紅白戦で白組の「1番・遊撃」で先発出場した阪神・西岡がチーム1号を放った。2回2死一塁、1ストライクから売り出し中の高卒右腕・才木の低めカーブに反応。うまくすくい上げた打球は右翼スタンドに着弾した。

 これだけじゃない。初回は3球で追い込まれたものの8球粘った末に四球を選んだ。6回先頭ではフルカウントから松田の外角速球を左前打。続く植田の6球目には二盗を決めるなど、1番打者として求められるものを全て体現した。ネット裏で視察した巨人の森中聖雄スコアラーも「1打席目に粘って四球をとって、最後も粘ってヒットにした。足の状態も順調のようだ」と実績ある選手の復調に警戒感を強める。

 昨年7月17日の広島戦で左アキレス腱断裂から復帰したが、万全の状態とはいかず出場試合数は32試合で92打数21安打の打率・228にとどまった。完全復活へ向け昨秋には若手とともに高知・安芸キャンプにも参加。オフは肉体改造にも着手するなど輝きを取り戻す準備を確実に行ってきた。

 遊撃守備でも軽快な動きを見せ2つのゴロを難なく処理。試合後も遊撃の位置で特守にも取り組んだ。金本監督からも「経験値も違うし対応力があるから実績を残してきた。体とか体力さえ戻れば、普通にできる選手だから」と評され、信頼は揺るぎない。熾烈(しれつ)な二遊間争いは始まったばかり。開幕スタメンを狙う西岡が最高のスタートを切った。 (山本 浩之)

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