ソフトB 2年ぶり日本S進出!ギータ復帰即適時打 武田7回零封

[ 2017年10月22日 15:40 ]

パCSファイナルステージ第5戦   ソフトバンク7―0楽天 ( 2017年10月22日    ヤフオクD )

<パCSファイナル ソ・楽5>日本シリーズ進出を決めて胴上げされる工藤監督
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が22日、ヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが楽天を投打で圧倒し、完勝。連敗の後3連勝でアドバンテージを含め対戦成績を4勝2敗とし、2年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。

 3勝2敗で日本シリーズ進出へ王手をかけていたソフトバンクは、右脇腹痛から約1カ月ぶりに復帰した柳田が「1番・中堅」でスタメン出場。その柳田が1回、遊撃内野安打で出塁したのを皮切りに、1死一、三塁から内川の中犠飛で先制。さらに2死一、三塁から松田の右翼フェンス直撃となる2点二塁打で、3点を奪った。

 4回には松田の今CS1号となる左中間への2ランと、柳田の右前適時打で3点を追加。試合前半から試合を優位に進めると、8回にも1点を加え試合を決定づけた。

 先発の武田は1回、先頭に安打を許しながら無失点で切り抜けると、2回は3者連続三振に抑える上々の立ち上がり。6回には、先頭から2者連続安打を許したが、後続を併殺打、空振り三振に抑えて雄たけび。7回5安打無失点で役目を果たすと、岩崎、森とつなぎ、最後は守護神・サファテで完封リレーを締めくくった。

 楽天は、先発の美馬が3回0/3、5安打5失点で降板。引き分けでも敗退となる大一番で、初回に3本の長短打で3点を奪われるなど結果を残せなかった。打線も6、7、8回に先頭打者を出しながら併殺とするなど、反撃ならず。4年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった。

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