ロッテ福浦 二足のわらじをはくプロ25年目 井口監督も絶大な信頼

[ 2017年10月22日 10:40 ]

<ロッテ秋季練習>吉田(左端)の打撃練習を見つめる(右から)井口監督、金森コーチ、福浦兼任コーチ
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 21日からロッテの秋季練習が始まった。井口資仁監督のもと、新体制での本格始動。福浦和也内野手にとっても、兼任コーチとしての日々がスタートした。

 「任された以上、選手としてもコーチとしてもしっかりやっていけるようにしないといけない」

 井口監督が今季限りで現役を引退し、チーム最年長として迎える来季。通算1962安打を積み上げた高い打撃技術は、これまでも後輩から助言を求められることが多かった。ファーム調整中などは気兼ねなく打撃理論に花を咲かせていたが「1軍だとみんな試合に出ているし、コーチがいるのでどこまで教えていいのか分からなかった。聞かれたら答えるくらいだった」という。「コーチ」の肩書きが付いたことで「これからは僕からもアドバイスをしやすくなる」と話した。

 選手としてさらなる高みを目指す一方で、後進を指導することは簡単なことではない。13年に日本ハムで同じく選手兼任打撃コーチを務めた稲葉篤紀氏の話なども聞いたという。「大変だな」と本音も明かすが、「監督から言われた以上は“やります”ということ」とキッパリ。1学年上の井口監督も「遠慮なく選手にアドバイスを送ってほしい。僕自身、兼任をやってほしいと思ってお願いした」と絶大な信頼を寄せている。

 選手から「コーチ」と声を掛けられ「茶化してくる。まだ早い」と笑みをこぼした福浦。「コーチ」として秋季練習を終えると、11月1日からの鴨川キャンプには帯同せず「選手」としても来季に向けて歩み始める。通算2000安打の大台まではあと38本としており「まだ現役なので、戦力として見てもらえるように準備したい」。二足のわらじをはく福浦のプロ25年目が楽しみだ。(記者コラム・町田 利衣)

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