中筋グループ、田中監督V弾 先発・河野が完封勝利

[ 2017年10月22日 05:30 ]

スポニチ主催天皇賜杯 第72回全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント第1日 ( 2017年10月21日    尼崎市記念公園ベイコム野球場ほか )

完封勝利を挙げた河野
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 8会場で1回戦14試合が行われた。島根代表の中筋グループは田中勇気監督(35)が決勝ソロを放ち、埼玉代表のパイオニアを1―0で下して2回戦に進出した。台風接近に伴う雨の影響で特別継続試合となった3試合を含む1回戦の未消化分11試合は、22日に延期となった。

 島根中筋グループは指揮官の一振りが試合を決めた。7回1死まで無安打に抑えられていたパイオニア先発・松田の直球を5番の田中勇気監督が左翼へ運ぶ先制ソロ。この1点を先発の河野が完封で守り切った。「相手は強豪。勝つなら、このパターンしかないと思っていた」と田中監督。「次も胸を借りるつもりで」と次戦を見据えた。

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2017年10月22日のニュース