慶大・岩見 東京六大学新5戦連発「光栄。凄くないっスか」

[ 2017年10月9日 06:30 ]

東京六大学野球第5週最終日   慶大2―1明大 ( 2017年10月8日    神宮 )

<慶大・明大>5戦連発の慶大・岩見はポーズを決める
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 東京六大学の歴史を塗り替えた。慶大・岩見の打球に球場中が息をのむ。0―0の5回先頭。高橋のフォークを捉え、左翼席上段に放り込んだ。広沢克己(明大)らを抜くリーグ新記録の5試合連続本塁打。「先制点を取れて良かった。しっかり振り切れた」と喜びをかみしめた。

 この秋9戦6発。春5本と合わせて年間11本は、94年の丸山泰令(慶大)に並ぶリーグタイ記録だ。04年秋の田中彰(法大)のシーズン7発に王手をかけ、リーグ通算はついに史上4人目の「20号」の大台に乗った。20本以上は23本の高橋由伸を筆頭に、田淵幸一、岡田彰布とそうそうたるメンバー。「光栄。僕が卒業したら名前載るんですよね。凄くないっスか」と無邪気に喜び、「高橋由伸さんはOB会で見かけたことがあるくらい。大きすぎる存在。僕は僕で」と謙遜した。

 「(楽天の)アマダーみたい。飛距離は素晴らしい」。視察したアストロズの大慈弥功環太平洋担当部長は1メートル87、107キロの体から繰り出される強弾道に目を丸くした。岩見は言う。「前は外角球を追いかけてたまたま安打とか、内野安打もあった。今年はそれがない」。たとえ走りだしが遅くなっても、バットを振り切ることだけに集中。打率は・242と高くないが、今季8安打の4分の3がフェンスを越えた。

 首位の明大に連勝し、次週・立大戦の結果が優勝争いを大きく左右することになった。「記録どうこうは思っていないが、ホームランは流れを引き寄せられる」。天皇杯を勝ち取るまで岩見はフルスイングし続ける。

 ▼明大・善波達也監督(岩見にリーグ新記録を達成され)OBの広沢が持っていた記録なので残念。大事な試合で打たれてしまい残念すぎる。

 ▼日本ハム・横尾 凄いですね。(慶大でチームメートだった)当時から僕よりも飛ばしていた。プロ野球の外国人みたいだった。

 ▼慶大・佐藤(初先発で8回1失点、12奪三振の2勝目)縦のスライダーが効果的だった。

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