明徳・馬淵監督、甲子園50勝お預け「力負けです」初回の攻撃悔やむ

[ 2017年8月16日 13:41 ]

第99回全国高校野球選手権大会第8日2回戦   前橋育英3―1明徳義塾 ( 2017年8月16日    甲子園 )

<前橋育英・明徳義塾>打球の行方を見つめる明徳義塾・馬淵監督
Photo By スポニチ

 9日の日大山形(山形)との1回戦に勝利し、5人目となる甲子園通算50勝まであと1勝としていた明徳義塾の馬淵監督。チームは前橋育英との“夏の優勝経験校”対決に敗れて、節目の記録到達はお預けとなった。汗を拭きながら監督インタービューの席に臨むと、開口一番「力負けです」と話した。

 「負けは負けです。前橋育英の選手の方が一枚も二枚も上手でした」。3点を追う9回に1点を返す粘りを見せたが届かなかった。ポイントに挙げたのは初回の攻撃。先頭の菰渕が左前打で出塁したが、走者を送れず無得点に終わり「勝機あるとしたら、立ち上がりにしっかり送れていれば」と悔しさをにじませた。

続きを表示

2017年8月16日のニュース