由伸監督 打撃不振の小林に熱血指導「8番が打つと流れ変わる」

[ 2017年8月16日 08:16 ]

高橋監督(左)のアドバイスを受ける小林
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 巨人・高橋監督が、打率・194と苦しむ小林に直接指導を行った。ヤクルト戦が雨のため中止が決まると、神宮の室内練習場で約30分間、ティー打撃を見ながらアドバイスを送り「言ったから良くなるとか簡単なことではないけど。8番が打ってくれると流れは変わる」と説明した。

 小林は今季105試合中、99試合でスタメンマスクをかぶっているが、最近は19打席無安打で打率は2割を切った。打撃が売りの捕手・宇佐見が昇格しただけに、指揮官は「小林に頑張ってほしいけど、あいつに依存しているつもりもない。(宇佐見の先発起用は)可能性はある」とした。

 全体練習後に居残り特打を敢行した小林は「(アドバイスは)間とかバランス。打てるように頑張ります」と巻き返しを誓った。 (川島 毅洋)

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2017年8月16日のニュース