福岡大大濠・三浦196球完投 寺修行で鍛えたメンタルで乱れず

[ 2017年3月27日 05:30 ]

第89回選抜高校野球大会第7日・2回戦   福岡大大濠1―1滋賀学園 ( 2017年3月26日    甲子園 )

<滋賀学園・福岡大大濠>15回を一人で投げきった福岡大大濠・三浦
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 延長15回2死無走者。自らへの小飛球をつかみ、1失点で196球を投げ抜いた福岡大大濠の三浦は「これまでは1試合で170球ぐらいが最高だった。予想以上にきつかったです」と振り返った。

 初回に先制点を許した後、得点を許さなかった。好投する滋賀学園の先発・宮城に触発された。「相手がやるならこっちもやる。負けていられない」。強気に内角を攻め続け、規定による引き分け再試合に持ち込んだ。

 昨秋の明治神宮大会準決勝で早実(東京)に屈した。清宮には1安打4四死球で一度も打ち取れず、力不足を痛感。下半身を中心に鍛え、精神力も養った。昨年12月に福岡県にある臨済宗の修行寺「梅林寺(ばいりんじ)」での2泊3日の合宿。3、4時間の座禅、掃除の繰り返しの苦行。食事は重湯のみで「試合中に精神が乱れないし、大きく息を吐くことで脱力して落ち着き、集中できます」と三浦は効果を口にする。淡々と投げる姿が物語り、2試合で24回345球を投げ抜いた。再試合は28日に実施される。当初はきょう27日だったが、第3試合も引き分け再試合で変更され、中1日で臨む。三浦は「投げたい。勝ちにつながる投球がしたい」と意気込んだ。

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