平田 最後のオープン戦で一発回答「打った瞬間に入ると思った」

[ 2017年3月27日 06:05 ]

オープン戦   中日6―2楽天 ( 2017年3月26日    ナゴヤD )

<中・楽>5回2死、平田は左中間にソロ本塁打を放つ
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 中日・平田が最後のオープン戦で一発回答した。楽天戦の5回、小山の外角へのカーブを強振すると、打球は左翼席へ一直線。「打った瞬間に入ると思った。スイングはしっかりできている。真っすぐも変化球もボール球は見逃すことができた」と手応え十分の一撃を振り返った。侍ジャパンから合流し、前日に1安打していたが、期待の長打も飛び出し、不安なく開幕を迎えられそうだ。

 今春はナゴヤドームで2分け5敗と未勝利だったチームも、平田の一発などで快勝。9試合ぶりの白星で、オープン戦最下位も脱出した。森監督は「点の取り方はいい風にいっている」と一安心。ゲレーロ、ビシエド、平田と並ぶ中軸に手応えを感じたようだ。平田は「足を使ったプレーも多くなって、チームは良い方向に向かっている」と断言。5年ぶりのAクラスではなく、6年ぶりのリーグ優勝を見据えていた。

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2017年3月27日のニュース