秋吉 五輪選手と一緒に「世界一」へ体力強化中

[ 2017年1月5日 05:30 ]

絵馬に世界一、日本一、タイトルと3つの目標をしたためたヤクルト・秋吉
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 幼少期から、一年の始まりに必ず訪れる東京都足立区の西新井大師。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンに選出されたヤクルト・秋吉が手を合わせた。

 「WBCで世界一、シーズンでチームが日本一、自分自身はタイトルを獲りたい」

 世界一奪回を目指す侍ジャパンはカブス・上原の不参加が決まり、現状では秋吉が守護神候補の一番手だ。昨季途中から抑えに回り、19セーブを挙げた右腕は「任されたところで仕事をするだけだが、抑えは昨年経験している。(代表でも)結果を出し続ければゲームを締める仕事もできると思う」と言い切った。昨年11月の強化試合では2試合に登板して無失点。小久保監督の信頼も厚く、「前回の試合で手応えを感じた」と話す表情には自信がみなぎった。

 例年より1カ月ほど早い「開幕」も意に介さない。このオフ、初めて国立スポーツ科学センター(JISS)でのトレーニングを導入した。日本シリーズまで戦った15年は体力不足を痛感。今季はさらに長いWBCから日本シリーズを見据え、低酸素環境でパワーマックスと呼ばれるバイクをこぎ、体力強化を図っている。五輪選手らも使用する施設で「違う競技の人と話して勉強になる」と日の丸を背負う仲間から刺激を受けている。

 史上2人目となる入団3年目での200試合登板を達成した「ツバメの鉄腕」もタイトルとは無縁。チームの日本一と、個人では「最低でも60試合、できれば70試合投げてホールド王」と初タイトルも視界に捉えた。今月中旬には第2子が誕生予定と公私ともに充実の秋吉は絵馬に3つの目標を書いた。まずは3月、自らの右腕で世界一を手繰り寄せる。 (町田 利衣)

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