野村、3つの誓い ローテ死守&180イニング超&連覇貢献

[ 2017年1月5日 07:45 ]

広島の野村
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 昨季2冠に輝いた広島・野村祐輔投手(27)が4日、一層の飛躍を誓う今季へ3つの誓いを立てた。(1)先発ローテーションを守り抜く(2)投球回数180イニング超(3)リーグ連覇に貢献する―。最多勝、勝率1位におごることなく、さらなる高みを目指す意気込みだ。

 真っ先に挙げたのが(1)だ。先発で回り続けることがいかに難しく、重要か。現役引退した黒田氏の背中を見て学んだ。「黒田さんがスゴいのは、何年もローテを崩さなかったこと」。心身を鍛え上げ、技術を磨き、故障や不振とは無縁の頑強さを身につける構えだ。

 (2)は(1)にリンクする。「昨季は6、7回で代わることが多かったので、完投を増やしたい」。昨季の投球回数は152回2/3。2冠にしてはモノ足りず、そこは本人、百も承知だ。新人王を獲得した12年の172回2/3が自己最多。超えることがまずは目標になる。

 3つ目の誓いには勝利数でも、防御率でもなく「連覇への貢献」を挙げた。根底にあるのは個人よりも、チーム優先の思考。「勝ち星や防御率も大事ですが、チームの勝利に貢献することがもっと大事なので」。投手陣の柱になるべく、責任感と自覚がにじんだ。

 6日から例年通り母校の明大で本格的に始動する。昨季はフル稼働し、11月には侍ジャパンの強化試合(11日、メキシコ戦)でも投げた。トレーニング時間の短さが懸念されるが、「練習したら思ったより動けた。体の状態は一昨年よりもいい」と表情は明るい。

 「黒田さんからも“来季が大事だぞ”と言われている。進化しないと」

 先発で回り続け、リーグ連覇に貢献する。昨季の成績をキャリアハイで終わらせない。誓いを胸に刻み、2017年、野村は前進する。 (江尾 卓也)

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