坂本ハマった「筒香の後ろ」6番 打線のキーマンに

[ 2016年11月12日 06:47 ]

侍ジャパン強化試合 ( 2016年11月11日    東京D )

<メキシコ・日本>3回1死一、三塁、坂本が右犠飛を放つ

 頭は冷静だった。2―1の3回1死一、三塁で打席に入った坂本(巨人)は、初球の外角球を逆らわずに右方向へ打ち上げた。右中間寄りの右犠飛で3点目を叩き出し、「犠飛でいいくらいの気持ちで。点が入りそうで入らないと流れが悪くなるので、絶好機で最低限の仕事ができて良かった」と胸を張った。

 小久保監督が打線のキーマンに挙げている「筒香の後の打者」として「6番・遊撃」でスタメン出場。筒香の右前打でチャンスを広げた直後に、きっちりと役目を果たした。前日は1番に座ったが、ポイントゲッターとして存在感を見せた。指揮官は「彼は1、3、6番のイメージ。どこが一番いいかを考えて今後も起用していく」と納得の表情だった。

 今季は打率・344でセ・リーグの首位打者を獲得。シーズン中は引っ張る傾向が強いが「日の丸」を背負うと、意識が変わる。初対戦の投手に対しては「強引にならずに、センター中心」を心掛ける。5回の3打席目では右中間を破る二塁打を放つなど、強化試合2試合、8打席は全て中堅から右方向に打球を飛ばしている。「どんな投手か分からないので、コンパクトに行っている」と、「侍仕様」のスイングを徹底している。

 残り2試合となった強化試合に向け「基本をしっかりやっていく」と坂本。どの打順にも適応する準備はできている。(川島 毅洋)

 ▼稲葉打撃コーチ(坂本は)どの打順でもこなせるので、ありがたい。1番や6番で出塁や走者を還す場面が当然出てくる。

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