上武大・山下完封 虎ドラ2富士大・小野に勝った!

[ 2016年11月12日 05:30 ]

明治神宮野球大会第1日 ( 2016年11月11日    神宮 )

<富士大・上武大>9回を4安打13奪三振の力投をみせた上武大先発・山下

 開幕し、高校の部2試合、大学の部1試合が行われた。大学の部では上武大(関東5連盟第2)のエース山下仁投手(4年)が富士大(東北3連盟)を4安打に抑えて完封。13三振を奪い、阪神にドラフト2位指名された小野泰己投手(4年)との投手戦を制した。高校の部は明徳義塾(四国)と履正社(近畿)が勝ち、準々決勝に進んだ。

 最後の打者を一邪飛に仕留め、ガッツポーズをした。山下が阪神ドラフト2位の富士大・小野に投げ勝っての完封劇。「今日はそんなに良くなかったけれど、割り切って投げたのが良かった。小野君のことはあまり意識しないようにしていた」と笑顔で振り返った。

 須磨翔風(兵庫)出身の148キロ右腕。今年の春に右肩腱板を損傷したことが転機となった。肩に負担のかかる力任せの投球ではなく、制球と緩急を重視した投球にモデルチェンジ。今秋リーグ戦では8試合に登板し、先発、抑えとフル回転して無傷の4勝を挙げた。関東地区大学選手権でも2試合13イニング無失点で明治神宮大会出場に導いた。

 「150キロは投げられないけれど、球の切れが持ち味」。140キロ台前半の直球をコーナーに投げ分け、チェンジアップ、カットボール、スライダーを織り交ぜて13三振を奪った。卒業後は社会人野球でプレーする予定。プロ入りの夢を聞かれると「まずは大学を全うして、社会人で頑張りたい」。上武大の最高成績は09年の準優勝。初優勝を目指し、エースは「最後をいい形で終われたら」と力強く言った。(松井 いつき)

 ▼富士大・小野(阪神ドラフト2位右腕。自己最速タイの152キロで7回1失点の好投も敗戦投手となり)無駄な四球を出さないことを課題にしないといけない。まだまだ力不足。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2016年11月12日のニュース