巨人 FA外野&投手獲りへ「いい選手多い」

[ 2016年10月11日 08:27 ]

 巨人が今オフのFA補強に参戦することが分かった。今季は戦力層の薄さを露呈し、投打ともに大型補強が必要と判断。来季V奪回の主力となり得る選手獲得を目指し、調査を本格化する。

 「今年は外野手と投手にいい選手が多い。チームの(補強が必要な)部分と合う」と球団関係者。攻撃面では打撃だけでなく、機動力アップも課題だ。今年35歳で盗塁王を獲得したオリックス・糸井を筆頭に、日本ハム・陽岱鋼(ヨウダイカン)、中日の大島らFA権を持つ野手の動向を注意深く見守る。

 投手陣では菅野が防御率でリーグトップに輝く一方、2桁勝利は田口のみで、救援陣も不安定だった。DeNA・山口、西武・岸、ソフトバンク・森福ら、こちらもFA資格を満たす投手が多い。日本シリーズ終了とともに始まるFA戦線へ、調査と準備を続けていく。

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2016年10月11日のニュース