大島 FAは「五分五分」地元に愛着「ケンカする気はない」

[ 2016年10月11日 06:44 ]

中日の大島
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 今季、国内フリーエージェント(FA)権を初取得した中日・大島が10日、揺れる胸中を明かした。権利行使か否かについて「五分五分。ハーフハーフ(結論の)期限は決めてない」と語った。

 球団側と9月26日に条件提示を含めた1回目の残留交渉を持ったが、次回は未定。現状、進展はなく「せっかく取った権利。他球団の意見、自分に対する評価、価値を聞いてみたいという思いはある」と率直な心境を明かす。その一方で中日に対しても「ケンカする気はない。地元で、7年間で築いてきたもの、愛着もある」と言い、悩める日々を過ごしている。

 この日はCSファーストステージ・巨人―DeNA戦(東京ドーム)のテレビ中継に副音声としてゲスト出演。「(この時期)野球をやれていることはうらやましい」と語るとともに、6月8日オリックス戦(京セラ)で帰塁した際に右手薬指を骨折していた秘話も明かした。

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2016年10月11日のニュース