ジャイアンツ 5時間超の熱戦制す パニックのサヨナラ打で1勝

[ 2016年10月11日 16:07 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ( 2016年10月10日    サンフランシスコ )

<ナ・リーグ地区シリーズ第3戦>延長13回にサヨナラとなる右越え適時二塁打を放ったジャイアンツのパニック (AP)
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 10日(日本時間11日)にサンフランシスコで行われたナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第3戦はジャイアンツがサヨナラでカブスを下し、対戦成績を1勝2敗とした。

 ジャイアンツは2―3とビハインドの8回、1死一、二塁と好機を迎えると、ギラスピーがカブスの守護神チャプマンから右中間への2点適時三塁打を放ち逆転。続くクロフォードにも中前適時打が飛び出し、この回に一挙3得点を奪った。

 しかし、粘るカブスも9回に先頭のファウラーが四球を選ぶと、続くブライアントが同点となる左越え2ラン。若き大砲の一発で、試合は5―5のまま延長戦に突入した。

 勝負が決したのは13回。ジャイアンツは9回からマウンドに上がったカブスの7番手・モンゴメリーから先頭のクロフォードが右翼への二塁打を放つと、続くパニックがライトフェンス直撃のサヨナラ適時二塁打。2者連続の二塁打で5時間4分の熱戦に終止符が打たれた。

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